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アルバム ページ54
-BMW2002AエンジンOH-

Since1999/11/13Ver.Up.1999/11/25

画像はクイックすると、大きくなります(^_^)/
シンプルオートさんへお邪魔して2002Aの様子を見に行ってきました。
エンジンは、既におろされて、とりあえず、バラバラになっておりました(^_^;)
やはり、焼き付けの原因は、オイルが少なかったことが第一原因でした(T_T)
また、OHの過程で、オイルポンプの不都合も発見されたので合わせて報告させて頂きます。

 
10月2日にシンプルオートさんへ
既にバラバラに分解されておりました。
3番のメタルが完全に割れて(^_^;)粉々に・・・・
下の板に見える”細かな異物”が・・・・メタルとピストンの破片。

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こちらは、エンジンが外された2002Aです。
綺麗に洗って頂いております。
今回、エンジンOHの際にエンジンルーム内のみ再塗装を予定。

 
左のメタルはすり切れています。右が新品のメタル。
オイルポンプの先にメタル・ピストンの破片が付着していました。オイル中、破片だらけとのことでした。。。(/_;)


掲示板にもUpしましたが、(上に乗っているものは、残った部分。これも磨り減って溝があります)
3番ピストンの下部4カ所が綺麗に欠けていました。
シリンダー内に破片が入らずに下のほうへ落ちたのは不幸中の幸いだったということです。


(左が下部がかけています(^_^;右が普通の状態)
まるで最初から、その形だったような感じです。


クランクシャフトも3番のところが異常に磨り減っていました。


このピストンのメタルは、そんなに減っていない様な感じでした。


ヘッド部分。スラッジは、布で拭けば取れる程度。
やはり、問題の3番は、オイルが滲んでいる。


10月10日に再びシンプルオートさんへ、メカの方に新たに問題と判ったオイルポンプの説明を聞く。
左側が、02Aのモノ、ロータリーのように回る部分がかなりかたくなっていた。
右側は、リビルトされたモノ、比較させてもらたったが、こちらは滑らかにくるくると回った。

今から思えば、軽井沢・リエゾンのときにも「O」ランプの症状がありました。
これは、十分走行したあとにも関わらず、信号待ちなどで、停車状態の時にエンジンの回転数が下がると、「O」ランプがちらちらと点くという、症状でした。
また、停車中でも常に点くのではなく、しばらく、ちらちらしたかと思うと、エンジンを吹かすと点灯が消えたりしました。
そして、高速走行中でもエンジンの回転数が落ちるとたまにですが点いたりしたこともあります。
このときは、OILの量が減っていることを示しただけだと思っていましたが、どうやら、これも今回のエンジン焼き付けの1つ原因のように思われます。
つまり、この「O」ランプ点灯は、常に点灯していなかったので、オイルの量が少ないことを示しているのではなかった可能性が出てきました。
信号待ちなどの停車中、エンジン回転数の低い状態では、かたくなったオイルポンプでは、油圧が低くなりこの異常な状態を示した表示だったのかもしれません。
ちなみにBOHP3Yの当日、間違ったオイル交換をした後の点灯は、明らかにオイルが少ないのを示す点灯だったので、常時点灯でした。

オイルゲージのストッパーのゴムの部分が劣化してずるずる移動するようになり、オイルの量をきちんと把握できなくなっていました(>_<)
そんなに高価なパーツではないので、要交換です(参照図は別のモノです。私のは、黄色の部分がもっとはげていました。)

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